なんか最近、
「プログラミングを勉強してフリーランスで稼ぎたい」
って多くない?
と思い、IT企業(受託開発)の人事担当者の方に聞いてみました。
おまけで、プログラミングスクールについても聞いてみました。
就職せずフリーランスエンジニアになる事について
人事担当者「フリーランスになるにしても、一度は企業で働いた方がいいと思いますよ。」
企業での業務経験が効いてくるらしい。
人事担当者「受注、開発や取引の流れを経験しておくことで、仕事をスムーズに進められるようになりますよ。」
確かに
企業の業務工程は、最適化されたものなのだからフリーランスだとしても同じ。
企業から案件を受けるなら、なおさら知っておいた方がいい。
他にも私の考える就職するメリットとして
就職するメリット
- 給料を貰いながらスキルアップができる
- 教材を経費で買える(個人の物になるわけではないが)
- メンター(指導者)がいる環境で仕事ができる
- 勝手に案件が来る
があると思います。
フリーランスならスキルが身に付くまで無収入に対して、企業のエンジニアならノンスキルでも給料がでてプログラミングの勉強もできる。
高い教材費も掛からないですし、分からないことは先輩に聞く事ができます。
何よりもフリーランスとして一番大変な「案件を取る」ってことが要りません。(営業がやってくれる)
最終的にフリーランスになるにしても、就職して企業のお金でスキルアップした方がいいんじゃない?
プログラミングスクール出身者について
人事担当者「プログラミングのスキルは採用に関係ないですね。」
人事担当者「我が社に合っているか?、成長できるか?、コミュニケーションがとれるか?などの人間性ですね。」
新卒や未経験者にプログラミングスキルを求めていない。
人事担当者「新人研修を行い、最初の業務は先輩に付いて経験を積んでもらうので大丈夫です。」
よく考えてみればそうだよね。
新卒を採用できる企業は、新人を育成する力のある企業だよね。
プログラミングのスキルは後で教えられる。
それよりも、新人研修などでは変わらない人間性の方が重要ではある。
最後にこんなことも言っていました。
人事担当者「実務経験のある方の中途採用であれば、業務内容や使用可能言語について聞きますね。」
さすがに、中途採用だとハードルが上がるらしい。
まとめ
ポイント
- フリーランスを目指すにしても一度企業で業務経験を積んだ方がいい
- 新卒ならプログラミングのスキルは重視されない
新卒採用は大学卒の方が有利なのに変わりはない。
中高生のうちは、プログラミングより学校の勉強しておいた方が賢明じゃない?(この思想は古い?)