オンライン化、半オンライン化で課題が多い、しんどい、無理みたいな大学生だらけじゃないですかね?
私が学部生の頃よりも多いと思います。
オンライン化で大学生らしいキャンパスライフを楽しめないで、課題だけの大学生なんて嫌だってのは分かります。
今、しんどいと感じている大学生は少なからず課題に取り組んでいるってことです。
それだけでも、あなたは偉い。
難しいご時世で、努力できているんですから。
この記事を書いている人
大学院生で学部生のレポートチェックをしていて、ピンからキリまでのレポートを見ています。
出席して課題に取り組んでいる
そもそもしんどいと感じているなら、出席して課題をするぶん提出しているからじゃないですか?
それだけでもずいぶん凄いですよ。
出席しなくなる
オンライン授業中じゃなくとも、講義に来なくなる人はたくさんいます。
講義の最初だけ出て出席の確認をしたら、退席する人もいました。
他の人に出席カード出してもらったり、代返(代わりに返事をする)してもらったりする人もいました。
オンライン授業中だと出席が常に監視されているので欠席できないですよね。
出席しているだけでも頑張ってますよ。
課題を出さなくなる
課題を出さないのは、初期症状であり末期症状ですね。
最初は「めんどくさい」で「1回ぐらいいいかな?」と始まります。
それが続くと「来年取ればいいか」みたいな感じになります。
挙げ句の果てには期末レポートを出せばいいのに、それすらしない人もでてきます。
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クオリティに妥協していない
正直、課題なんて雑にやろうと思えばいくらでも雑にできます。
伝えるレポートが書けている人はチェックする側から見てもありがたいです。
コピペが多い
コピペレポートはそもそもアウトです。
見たことあるなと思うことがあります。
焦って昨日の夜書いたんだろうなってことが伝わってきますね。
体裁が悪い
レポートの体裁が悪くて見づらいってことが多いです。
採点者も人間なので見づらいと読みたくないですよね。
以下のポイントを押えるだけでもずいぶん見やすくなります。
ポイント
- 結論は先に、簡潔に述べる
- ページ番号をふる(ページの下、中央)
- 表、グラフ、図には、タイトル、番号をふる
- 参考文献などの引用元は最後に明記する
見やすいレポートにするのは基本中の基本です。
見やすいレポートなだけで評価が上がります。(見づらいレポートの評価が下がるから)
雑な考察
「高校生か!!」みたいな考察もうんざりしますね。
データから読み取ったことをそのまま書いただけと酷いです。
感想文とほぼ同じですね。
深く考えられていない場合が多いですね。
ポイント
- 結果を書く(データから読み取ったことなど)
- それを元に仮説を立てる
- 仮説の妥当性について吟味する(間違っているでもOK)
- 結論をまとめる
この流れで進めると自然な論理展開ができます。
まとめ
確かに、「大学の課題多いよ」ってのは分かります。
勉強したぞって証拠がないと単位はもらえないんでね。
単位を取る努力をしているのだか偉い。
単位を取ってしまえばいくらでも自由にできる、それが大学生の特権ですから。
好きなだけ趣味に時間を使える。
頑張ろう!!